書名 | 神と女の古代 |
著者名 | 楠戸義昭 |
出版社・出版年 | 毎日新聞社・1999年 |
目次・内容構成 | 第1章 土偶 縄文の精神のふるさと 第2章 環状列石 祖霊と交わる祭の広場 第3章 卑弥呼、そしてシャーマンの王国 第4章 祟り、人柱、殉死・・・・・・生と死のはざまで 第5章 魔を払い、権威を表す装身具 第6章 王墓が語る一族の日常生活 第7章 発掘でよみがえる神話世界 第8章 天照大神を祭継いだ皇女たち |
説明 | 毎日新聞日曜版に1997年10月から1999年3月まで連載された記事を再構成したもの。近年の発掘成果をもとにして古代における神と人との関係を具体的に考察し、その中における王・女性・巫女の位置についての従来の説を再検討したもの。特に第6章の古墳発掘の骨をもとに、王と王の一族の「仕事」を具体的に明らかにした章は、「国家」というものの発生を具体的に考える格好の題材である。 |
値段 | 1600円 |