書名 | 私たちはどこから来たのか―日本人を科学する― |
著者名 | 隈元浩彦 |
出版社・出版年 | 毎日新聞社・1998年 |
内容・目次 | 1.日本人=単一民族は幻想だ 2.生物の歴史は遺伝子に記されている 3.人骨が明かす二つのルーツ 4.渡来系弥生人は山東省から来た!? 5.徐福伝説と古代のボートピープル 6.「歯の大きな人たち」に呑み込まれた縄文人 7.歯でわかるあなたのルーツ 8.日本を二分する新羅・百済ルート 9.あなたの顔は縄文系? 弥生系? 10.近畿から同心円状に広がった日本人 11.ウイルスが明らかにする日本人の成り立ち 12.ウイルスが語る三つの渡来波 13.縄文から弥生に入り人口が急増した 14.はしかが縄文人の人口激減の原因だった 15.結核大流行が日本人を形づくった 16.縄文人VS.弥生人の戦争 17.尾張百年戦争とは? 18.弥生人の勝因は「子だくさん」だった 19.縄文人は山に、弥生人は平野に 20.日本食の原型は縄文食だった 21.北方系と南方系が衝突して日本語が誕生 22.「騎馬民族国家説」の江上波夫氏に聞く 23.「日本人」とは何者か、網野善彦氏に聞く 24.「架け橋」の列島 |
説明 | 日本人の成り立ちについて様々な学説を紹介しながら学者にインタビューして分かりやすく 解説した書。巻末の参考文献はとても貴重である。 |
値段 | 1400円 |