書名 | 長篠・設楽原合戦の真実(甲斐武田軍団はなぜ壊滅したか) |
著者名 | 名和弓雄 |
出版社・出版年 | 雄山閣・1998年 |
目次・内容 | 1 戦術面からみた虚構 2 馬防柵神話の崩壊 3 設楽原合戦の現場検証 4 武田軍団壊滅の真相 5 再現 設楽原の惨劇 |
解説 | 長篠の合戦は信長が馬防柵でもって武田「騎馬」軍団を阻止し、3000丁の鉄砲の三段撃ちによって武田 軍団を壊滅した闘いとして知られる。著者は長年の火縄銃復元の知識に基づき、この神話の虚構性を実証的に 突き崩し、ヨーロッパの野戦城の構築と4人一組の鉄砲隊による鉄砲のつるべ打ちの事実を解析し、長篠・設楽 原の闘いの真実を見極め、「軍事天才信長」論と「武田軍団無能」論の双方を打ち破った労作。 |
値段 | 2200円 |